月に向かってぶら下げるにんじん

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おはようございます
今日もここに来ていただきありがとうございます

クリシュナムルティは、「なぜあなたは傷つくのか?それは自尊心があるから、ではありませんか?そしてなぜこの自尊心があるのでしょう?それは自分自身についての観念、イメージ、自尊心を持っているからです」
といっています

我々は、小さな頃からアイデンティティをしっかり持つように言われています
ビジネスの成功法則でも、また成功法則でもよく見かける原則です

アイデンティティは何かの目標に向かうのには非常に役に立ちます
しかし一方で、このアイデンティティが、人を不幸にもします

人は、アイデンティティのセットした目標と現状の差で、自分自身を評価します

アイデンティティがあるがゆえに幸福ともいい、不幸ともいいます

成功してもアイデンティティの目標は高くなりますから、幸福は長くは続きません

アイデンティティは馬の鼻の前にぶら下げた人参のようなものです

そしてまた、アイデンティティはコインのようなもので、必ず同じ大きさの表(幸)と裏(不幸)がバランスします



数日前、松山千春がテレビで言った内容が大きな反響を呼んでいます

「それと一番、お前たち若い人間に足りないのは、見返りを求めすぎる(ことだ)」

「見返りを求めようとすると、どうしても苦しくなる。周りが信用できなくなる」

「見返りさえ求めなければ、あなたは、あなたのままで、清らかなままでこの人生を歩いて行くことができる」

この言葉は若い人というより、物質文明にまみれた、中年、高年の人の方に当てはまるような気もします


挫折や失敗によるアイデンティティの喪失、これが気づきへの大きな一歩になることがあります

アイデンティティを失ったときは、脱皮したばかりの蝶や蝉のように、ともても弱々しく不安に感じます。何とかしなければと思います
しかし何もせずに、じっとしていれば過ぎていきます
それと一緒に不幸も取れていきます
余計な抵抗はしないことです

そして次にすることは、
個人的なアイデンティティを

人のためでも自分のためでもなく、もっと社会的な、もしくは全体的な、一つ次元の高いものにする替えていくことだと思います
これが松山千春の言う見返りを求めない姿と同じだと思います

物質に向かってぶら下げていたニンジンを、月(悟)に向かってぶら下げるんです

失敗というチャンスを逃さなければ出来ます

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