心のプリズム(その5)

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「心のプリズム」では、心の構造の変容と、脳と心の回路の付け替えを説明しています
心の構想が変われば、自然と脳からの情報に対して反応する心の部屋も変わっていきます
ですから今日の1回目の日記に書いた方法を繰り返しやってみてください

その際、皆さんが自我のワナにはまらないように、この日記では、自我の仕掛けたパラドックスについてお話したいと思います
ちょっと難しいかもしれません
読みたい人だけ読んでください

映画でもそうですが、最後に手ごわいヤツが現れます
映画のクライマックスの登場人物は、いつも意外性のあるものです
実は仲間の一人が本当の敵だったとか、青い鳥は世界のどこにもなくて家にいたとか、etc.

気づきの世界でも同じです

説明にはいります

あなたの、脳と心の“成功”循環を妨げる最後の敵は、何を隠そうあなたの”自我”の成功体験、それ自身です

子供のころ、親や周りの人は善意で、もしくは義務感から、あなたの将来を心配します
心配のあまり、うまくいかなかった場合の、否定的なことを話し始め
そのイメージを植えつけます
「がんばらないと、こんなヒドイことになるぞー」というやつです
そして本人は、植え付けられた、不安や心配、恐怖などに尻をたたかれがんばります
それでも若いころは親や周りの意図に従い、がんばって目的を達成します
目的が達成されれば、本人も納得、親や周りの人も満足です

「不安」、「心配」、「恐怖」を原動力にしても、成功したときの味わいは薄いものとなります
また新しい何かや達成が必要となります
なぜならいつも何かが不安で、心配で、恐怖を感じているだからですからです

あなたは神の大いなる流れに乗ろうとしているのに
何か「不安」、「心配」、「恐怖」というがないと成功できないという思い込みが、流れに乗ることを邪魔をするということです

自分を不幸にしている「不安」、「心配」、「恐怖」を手放そうとしても
「不安」を手放すことへの不安
「心配」を手放すことへの心配
「恐怖」を手放すことへの恐怖
がでてくるのです
なぜなら、それらが成功への羅針盤であり、原動力だったからです

イエスは、「金持ちが天国へ行くのはらくだが針の穴を通るより難しい」といいました
お金持ちは、自らの成功経験によって、人より多くの「不安」、「心配」、「恐怖」を持っていて、しかも、それらを捨てられないからです
イエスは、「幼な子のようにならなければ、神の国に入れない」ともいいました

このパラドックスが、ほとんどの人の変容における最後の壁になります


 

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