心のプリズム(その1)

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今日も来ていただいてありがとうございます

まず、はじめに質問ですが、心とはいいものでしょうか?悪いものでしょうか?
それともその両方でしょうか?
心を「こころ」と書くと何となく温かそうで、優しさや真心を連想させます。そうすると何となくよさそうです
心を「マインド」と書くと、エゴとか、思考とか、コントロールとか、なんとなく嫌な感じがします

答えは、(お察しのとおり)、は上記のどれでもありません
われわれが「こころ」から連想したもの、「マインド」から連想したもの、いずれも心の堆積物でしかありません

こころとは何かというと、外からの刺激に対しての感情の“純粋な共振装置”です
例えば、感動したときに、その気持ちを脳や体中に広げ震わせます
その反対に恐怖を味わったときに、ギュッと縮むような感じにさせます
悲しい気持ちの時に体を重く感じさせます
心はそういう装置です

また心はどういうエネルギーを出し入れするかを決めるところです
子宮にいる時は、心は一つの大きな部屋でしたが、その“純粋な共振装置”に、人それぞれの個性(心のプリズム)がくっついていきます

生まれたばかりの赤ちゃんの頃のおもちゃは大体同じですが、だんだんと好みのおもちゃが違ってきます

小学生になったころには好き嫌いは千差万別になり、感動したり、泣いたりするものが違ってきます
大人になるとそれぞれの引き寄せた世界に住み始めます
個性豊かな成長と言えますが、魂の成長から見ると自我、エゴの形成段階です
そして心は、感情の種類に応じていくつもの部屋に仕切られていきます

次に心と脳との関係ですが、脳は感情に対するラベルを張るところです
感情に対して、いつ、どこで、誰が、どのようにという記憶を主に画像や音で蓄積します

心と脳は、とても仲良しで、ほっておくとはてしない会話をし始めます
“いま”ふっと見た光景から、脳は“過去”にある同じような画像や音を検索します
そして検索結果を心に照会します
心は見せられた情報に対して反響します
その反応を見た脳は、こんな情報だってあるぞと“さらに過去”の情報を検索します
すると心は予定通りの反響をします
次に脳は、“未来”の予測をし始めます
心はさらに大きな反応を見せ、“心の紙芝居(時間という幻想)”が始まります

この会話がポジティブな内容であれば、人は成功哲学と呼びます
もしネガティブであれば、無間地獄です
ポジティブであれ、ネガティブであれ、人はこの“刺激”を求めて考え続けるのです

余談ですが、体を動かすと、(呼吸を見つめるだけでも構いませんが)、この会話を止めることが出来きます
運動が健康にいいのは、体を鍛えるだけでなく、”心の紙芝居”をストップするところにもあります

成功哲学を読んでも引き寄せの法則を読んでも、うまくいかない人が多いと思います
それは、脳だけに情報を入れても、脳と心の成功循環(成功という心の紙芝居)を作れていないからです

成功循環にしたいのなら、心と脳の会話の仕方を変えなくてはいけません
それは何かを学ぶことによって知識を得て、脳を変えることではなく、心の方を整理することとなのです

つづきます


 

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